利用者さんの声(20代女性)
ライトハウスちば支援プログラムを利用されていた方の声です。
果てしなく続く闇の中。手を伸ばす事さえ馬鹿馬鹿しく思っていた。鳴り響くサイレン、事情聴取。繰り返す悪循環。
ベッドから出る事さえ、当時の私には無理だった。変わらない昼夜逆転。壊されていく精神。友達と呼べる人もいなくて家族に至っては、何故私を産んだのか恨むばかり。
だけどほんの少しだけ変わりたい気持ちがあった。
当時から精神科を受診してた私はライトハウスちばに通う事になったが馬鹿にしてるのかと思う程大したものではなかった。しばらく通っているうちに変化がないと感じた私は同じく通っている女の子にここにきて何か変われた?女の子は数々の事が出来るようになったと聞かせてくれた。私は騙されたつもりでもうしばらく通う事に。
ライトハウスに通って半年が経つ頃ついに私にも変化が現れた。どう変化したかと言うとこのままではいけない、もっと前に進みたい意欲が出て、以前には「まだ行けない」と言われていたふなばし地域若者サポートステーションに通う事にもなれた。
そうしてまた時が経ち地域若者サポートステーションも無事卒業できた。今の私が冒頭で語った事もなくなりまたまこの空の下で私自身との闘いは終わってはないけれどライトハウス、ふなばし地域若者サポートステーションのおかげで今では早寝早起き、家事をしたり、バイトまでしている。この姿を誰が当時に想像しただろうか。人生何があるか分からないものだ。ここまでこれたのは全てはライトハウスが始まりだった。
これを読んでいる人達にも新しい風を感じてほしい。変わりたい気持ちがあれば何だってできるから。